プチグレンのアロマ(精油):効果効能紹介

就寝前のバスタイムに使うと美肌&リラックス&安眠に

プチグレン(Petitgrain)

  1. プチグレンとは
    1. 基本データ
  2. プチグレンの効果と効能
    1. 心への作用
    2. 体への作用
    3. その他作用
    4. こんなお悩みに
  3. プチグレンの利用
    1. 相性の良い香り
    2. 使用上の注意

プチグレンとは

エッセンシャルオイルのほとんどは名前を聞くと原料のイメージができますが、ちょっと難しいのがこのプチグレン。プチグレンはネロリと同じビターオレンジを原料としていますが、花ではなく小枝や葉から精油を抽出します。ややドライでウッディーな香りが基調ですが、その中にネロリに似た優美さや柑橘系の爽やかさ、葉のグリーン感など様々な印象をほのかに感じることができます。

プチグレンという名前は直訳すると「小さい粒」で、元々は未完熟の小さなオレンジの果実から抽出された精油のことを指す言葉でした。時代とともに変化し現在は葉・枝から抽出する精油をプチグレンと呼ぶようになったようです。
香水業界での需要が高いですが、お菓子やお酒の香り付けにも用いられることがあります。ネロリの代用品として使用されることもあるようですし、作用もネロリと似た部分が多く見られます。

一般的にプチグレンはビターオレンジから抽出した精油を指すしますが、スイートオレンジやレモン、マンダリン(タンジェリン)などから抽出したものもプチグレンとして販売されることもあります。原料植物によって香りや作用が異なりますので購入時は確認するようにしてください。

基本データ

通称
プチグレン(Petitgrain)
学名
Citrus aurantium
Citrus aurantium var. amara
別名
プチグレイン、ダイダイ(橙/臭橙/回青橙)
原料植物
ビターオレンジ
抽出部位によってオレンジ・ビター(果実)、ネロリ(花)、プチグレン(葉・枝)の三種類の精油が採れます。
科名/種類
ミカン科/常緑高木
主産地
スペイン、フランス、イタリア、モロッコ
抽出部位
葉と枝
抽出方法
水蒸気蒸留法
淡いクリーム色~琥珀色
粘性
低い
ノート
トップ ~ミドルノート
香り度合い
中くらい
おすすめ
芳香浴、入浴、トリートメント、スキンケア

爽やかなフローラル感とウッディーさの混じった香り

プチグレンの主な効果・効能

心への作用

プチグレンの香りには鎮静と高揚という2つの作用があるとされており、副交感神経に働きかけ自律神経のバランスを整えるてくれます。そのため心のバランスをとることに優れた効果を発揮し、パニックやイライラ・ヒステリー状態の時は心を落ち着け、気持ちが落ち込んでいたり不安なとき・疲れ果てている時には元気をくれるでしょう。

また柑橘系の精油のようなリフレッシュ効果も持ち合わせており、ネロリなどと同じように自分の気持ちや感情を解放して気持ちを楽にしてくれるとも言われています。不安や緊張、神経が冴えてしまうなどして起こる不眠の解消にも有効です。プチグレンにも気持ちを明るくする作用がありますが、穏やかなため眠りを妨げず安眠へ導いてくれます。ベルガモットなどの柑橘系オイルだと寝付けない方は試してみると良いでしょう。

体への作用

プチグレンの精油は精神面への働きかけが強く、副交感神経に働きかけることで呼吸や心拍ゆっくりにして体もリラックスモードにしてくれる作用があるります。ストレスから起こる胃炎・下痢・便秘・頭痛・動悸などの症状の緩和、筋肉の強張りをほぐし循環をサポートすることで冷え性や筋肉痛・こりの軽減が期待出来ます。消化促進・健胃作用がありますので特に消化器系の不調に有効です。

自律神経調整作用に加えて免疫賦活作用(免疫を強化する作用)があり、病後の回復促進やアレルギー性の咳・喘息・鼻炎がある時にも有効です。
ちょっと変わった効果としてはしゃっくりに効くという説もあります。

その他作用

【肌・頭皮への効果】

肌や頭皮の油分バランスを調整する働きと抗菌作用があります。脂性肌・ニキビ・頭皮の脂っぽさ・脂性髪・フケなどが気になる方に向いています。デオドラント作用・殺菌消毒作用もありますので体をさっぱりとした状態に保ってくれる精油と言えるでしょう。

皮膚組織の再生を活性化する作用があるためニキビや傷跡の治りを早めたり、跡が残りにくくしてくれる・シミやシワの予防改善効果も期待出来ます。皮膚の強壮作用もあり、コストパフォーマンスも良いのでデイリーに利用しやすいのも良いですね。

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こんなお悩みにオススメ

【精神面】

  • 精神疲労・神経過敏
  • 興奮・イライラ
  • パニック・ヒステリー
  • 不安・抑うつ・緊張
  • 更年期・PMSの精神不調
  • 心を安定させたい
  • リフレッシュしたい時に
  • 不眠気味の時に
  • ストレス性の不調やだるさ

【肉体面】

  • 自律神経の乱れ・慢性疲労
  • 下痢・便秘・消化不良
  • 胃痛・食欲不振
  • 頭痛・動悸・体の強張り
  • 冷え性・血流の改善に
  • 免疫力を高めたい時
  • 気管支炎・喘息の予防
  • 脂性肌・脂性髪・ニキビに
  • 傷跡・年齢肌のケアに
  • 体臭予防として

プチグレンの利用について

相性の良い香り

オリエンタル系・フローラル系との相性が良いと言われていますが、プチグレン自体に幅広い香りの要素が含まれていますので幅広い香りに合わせることができますし、アクセントとしての使用にも向いています。
柑橘系のオイルと合わせると、香りに深みが出ると言われています。

【プチグレンのブレンド例】

プチグレンの注意点

  • 車の運転時など集中力が必要なシーンでの使用は控えたほうが良いでしょう。

  • アロマテラピーは医療ではありません。効果や効能は心身の不調改善を保証するものではありませんのでご了承ください。
  • 当サイトに掲載している情報は各種検定とは一切関わりがありません。

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