リナローウッド精油
アロマ・エッセンシャルオイルと期待される効果効能紹介

ローズウッドとほぼ同じ成分・特性

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リナローウッドとは

リナローウッド(リナロエウッド)はメキシコやインドなど亜熱帯から熱帯にかけて自生しているカンラン科の樹木で、リナロールの含有量が非常に高いことが特徴とされています。リナロールはベルガモット・ラベンダー・スズランなどに似た芳香を持つとされるモノテルペンアルコールの一種で、医薬品や工業製品・香水の原料・酒類やアイスクリームなどの食品フレーバーと幅広く利用されています。このためリナローウッドは工業的なリナロールの合成法が確立されるまで、リナロールの供給源として需要が高かった樹木として知られています。

近年はローズウッドの大量伐採による減少から、非常に良く似た成分構成や特徴を持つリナローウッドや、木を伐採せずに採油できるホーリーフの精油がローズウッドの代用品として注目を集めています。ただしリナローウッドの木部を原料として用いる場合は樹齢20~30年になったものが切り倒されて使われる事が多いそうなので、エコという観点では“葉”を原料とするホーリーフの方が評価が高いでしょう。

日本ではほとんど流通していませんが、リナローウッドは木部以外からも精油の抽出が行われています。種子・外皮からは「リナローシード」と呼ばれる精油が、果実からは「リナロエベリー」と呼ばれる精油も採油されています。これらのオイルはインドのマイソール地方において特産品の香水・石鹸の原料として用いられていることから“インディアンラベンダーオイル”とも呼ばれていいるそうですよ。

基本データ

通称
リナローウッド(Linaloe wood)
別名
リナロエウッド、リナロウッド
学名
Bursera delpechiana
科名/種類
カンラン科ブルセラ属/樹木
主産地
インド、メキシコ
抽出部位
木部、葉
抽出方法
水蒸気蒸留法
無色~淡い黄色
ノート
ミドルノート
香り度合い
代表成分
リナロール、α-テルピネオール、酢酸リナリル、ゲラニルアセテート、ゲラニオール
おすすめ
芳香浴・アロマバス・マッサージ・スキンケア

ウッディーさとフローラルさのある、ローズウッドよりやや軽い香り

こんなお悩みにオススメ

【精神面】

  • ストレス・精神疲労
  • 不安・緊張・抑鬱
  • 情緒不安定なとき
  • 癒しが欲しいとき
  • リフレッシュしたい
  • 前向きさになりたい

【肉体面】

  • 感染症予防
  • 免疫力向上
  • 風邪の初期症状
  • 乾燥肌・敏感肌
  • 肌のエイジングケア
  • 傷跡・妊娠線に
  • 皮膚炎症のケア

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リナローウッドに期待される効果・効能

心への作用

リナローウッド(リナロエウッド)もローズウッドと同様に、心のバランスを整える働きがあると考えられています。不安や緊張などで疲れてしまった心を癒し、明るく前向きな気持ちへの切り替えを手助けしてくれると言われています。リフレッシュや気持ちを高揚させる作用もありますので、勉強や仕事でストレスを感じて気力が萎えてしまったときや、少し無理をしてでも頑張りたいような場面でも役立ってくれるでしょう。

体への作用

リナローウッドの主成分であるリナロールは抗菌・抗真菌・抗ウイルス作用があり、免疫系を刺激して免疫力を高める効果が期待出来ます。風邪やインフルエンザなどの感染症予防や、風邪の症状緩和にも利用出来ます。

その他作用

肌への働きかけ

リナローウッドには細胞の成長促進・組織再生を促進する作用があると言われています。このため肌のハリや潤いが気になる際のエイジングケアとして用いられることが多く、シミやシワの改善にも効果が期待されています。傷跡を目立ちにくくすると言われていることから、傷や火傷の跡・妊娠線のケアにも利用出来ます。

また肌の再生を促進する作用に加えて抗菌・抗真菌作用があるとする成分を多く含むことから、ニキビや湿疹、水虫(白癬)や脂漏性皮膚炎などの真菌性皮膚炎のケアにも利用されています。

リナローウッドの利用について

相性の良い香り

柑橘系・フローラル系の香りと組み合わせやすいでしょう。

【リナローウッドのブレンド例】

リナローウッド精油の注意点

  • 基本的な精油の利用法を守っている場合は特に注意や禁忌事項はないとするものと、妊娠中の使用は控えるとする説があります。
    精油が広く用いられるようになったのは最近で、まだ分かっていない部分も多いため妊娠初期は避けるようにした方が無難でしょう。

  • アロマテラピーは医療ではありません。効果や効能は心身の不調改善を保証するものではありませんのでご了承ください。
  • 当サイトに掲載している情報は各種検定とは一切関わりがありません。

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