コモンセージのアロマ(精油):効果効能紹介

女性ホルモンの乱れによる不調がある時に

コモンセージ(Common Sage)

  1. セージとは
    1. 基本データ
  2. セージの効果と効能
    1. 心への作用
    2. 体への作用
    3. その他作用
    4. こんなお悩みに
  3. セージの利用
    1. 相性の良い香り
    2. 使用上の注意

セージとは

肉の臭い消しやオイルの香り付けなど料理用にもよく用いられているセージ。セージは古くから不老長寿の薬草・万能薬と信じられており、ヨーロッパては家庭でも栽培されていた馴染み深いハーブでもあります。セージ系のハーブの学名につくサルビア(Salvia)は、ラテン語のsalvereという「救う・癒す」という意味を持つ言葉に由来しています。

単にセージといった場合は薬用サルビアと呼ばれる当品種(学名 Salvia officinalis)を指しますが、広義ではアキギリ属(サルビア属)全体を指すこともあるので、区別して「コモン・セージ」や「ガーデン・セージ」と呼ぶこともあります。
セージの種類は非常に多く、芳香(アロマ)用として利用されているだけでもクラリーセージ(Salvia sclareaスパニッシュセージ(Salvia Lavandulifolia)、ホワイトセージ(Salvia apiana)などがあります。

セージの精油は刺激が強いため芳香浴や手作り香水の原料として用いることはできますが、肌ケアやトリートメントオイルとしての使用はオススメできません。肌へ使用できることや作用・刺激性が穏やかなことなどからクラリーセージが最も一般的に用いられています。
⇒クラリーセージのページへ

基本データ

通称
セージ(Common Sage)
別名
コモン・セージ、ガーデン・セージ、薬用サルビア
学名
Salvia officinalis
原料植物
セージ
クロアチアのダルマチア地方で産出されているものが最高級品であると言われています。
科名/種類
シソ科/低木
主産地
アルバニア、クロアチア、イングランド
抽出部位
花と葉
抽出方法
水蒸気蒸留法
無色~淡黄色
粘性
ノート
トップノート
香り度合い
おすすめ
芳香浴、入浴

力強く鋭い、薬草のようなハーブ系の香り

セージの主な効果・効能

心への作用

セージの鋭さを持ちつつクリアな香りは頭をシャッキリと冴えさせたい時に有効です。記憶力の向上・集中力アップに効果的ですから、勉強中や仕事中の芳香浴にも適していますし、アロマペンダントなどで身につけておいても良いでしょう。

また抗鬱作用もあり、気分が落ち込んでいるときや悲しみから抜け出せない・立ち直れないような場面にもセージはよく用いられます。鎮静作用もありますのでストレスなどから感情が高ぶっているときやイライラ・怒りなどが湧き上がってくるような場合に香りを嗅ぐとリフレッシュ出来ると言われています。

体への作用

消化促進作用があり、夏バテ時などの食欲不振の解消に役立ちます。殺菌・去痰・強壮作用がありますので風邪や咽頭炎などの症状緩和にも利用できます。

【女性ホルモンへの働き】

セージはケトン類のα-ツヨシ、β-ツヨシや、ビリディフロロール(セスキテルペンアルコール類)など女性ホルモンのエストロゲンと似た働きをする成分を多く含んでいます。生理不順や少量月経などの月経トラブルや更年期障害などの婦人科系トラブルに有効であるとされています。精神面への作用も合わせてPMS(月経前症候群)による生理前のイライラや、ぼんやりしたり頭が重いような状態の緩和にも有効でしょう。

一方、妊娠中に利用すると流産を促進するとも言われていますから使用には注意が必要です。エストロゲン依存性腫瘍がある方やホルモン療法を受けている方も使用は避けましょう。

Sponsored Link

その他作用

【肌への効果】

皮膚刺激が強いため一般的にスキンケアやトリートメントなど肌へ直接使用されることは少ないですが、消毒・瘢痕形成作用や収れん作用があり、毛穴を引き締める作用や傷の治りを早める作用があるとされています。

こんなお悩みにオススメ

【精神面】

  • 記憶力・集中力アップに
  • 気分の落ち込みに
  • イライラ・怒り
  • ストレスを感じる時に
  • リフレッシュしたい時に

【肉体面】

  • 食欲不振・消化不良
  • 風邪・喉の不調
  • 生理不順・少量月経
  • 更年期障害
  • PMS(月経前症候群)
  • ホルモンバランスの乱れ

セージの利用について

相性の良い香り

柑橘系の香りと相性がよく、ウッディー系やハーブ系の香りともブレンドしやすいでしょう。強い精油なのでセージの分量は少量にしてください。

【セージのブレンド例】

セージの注意点

  • 妊娠中・授乳中・乳幼児が居る際は使用しないでください。
  • 神経系統の弱っている方(特にお年寄り)やてんかんの方は使用を避けましょう。
  • 乳がんなどでホルモン療法を受けている方も使用を避けるか、かかりつけの医師に相談の上使用してください。
  • 作用・刺激が強いため少量・低濃度で使用しましょう。皮膚刺激も強いため肌の使用は控えた方が良いでしょう。

  • アロマテラピーは医療ではありません。効果や効能は心身の不調改善を保証するものではありませんのでご了承ください。
  • 当サイトに掲載している情報は各種検定とは一切関わりがありません。

こちらもオススメ