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クミンのアロマ(精油):効果効能紹介

精神面の疲労回復、心の強壮に

クミン(Cumin)

  1. クミンとは
    1. 基本データ
  2. クミンの効果と効能
    1. 心への作用
    2. 体への作用
    3. その他作用
    4. こんなお悩みに
  3. クミンの利用
    1. 相性の良い香り
    2. 使用上の注意

クミンとは

カレー粉の原料として日本でもお馴染みのクミン。植物分類上はセリ科クミン属で、香辛料として果実(種子)部分を利用しています。茎・葉などは同じセリ科のニンジンに似ていますし、種子の外見は香辛料として用いられるキャラウェイシードフェンネルと似ているため混同されることもあるようです。

クミンは地中海沿岸~エジプト辺りが原産と考えられており、歴史上最も古くから栽培されているスパイスの1つとも言われるほど人との関わりが古い植物です。記録としても紀元前16世紀頃に古代エジプトで記された医学書「エーベルス・パピルス」や旧約聖書(イザヤ書)などにクミンの記載が見られ、古代エジプト・ギリシア・ローマで薬用植物として利用されていたことが分かっています。

中世ヨーロッパでは料理用スパイスや薬用ハーブとしての利用以外にも、クミンは咒い物としても利用されていました。よく知られているのはに男女関係における「貞操」を象徴するスパイスとされ、恋人の心変わりを防ぐ効果があるとと考えられていたこと。結婚式の際にはポケットの中にクミンを忍ばせておいたり、戦場へ行く兵士が恋人の浮気を防ぐお守りとして身につける習慣があったようです。そのほか家禽類の逃亡を防ぐ・香りを嗅いでから事に及ぶと妊娠しやすいなどとも信じられてました。

クミン精油の香りは香辛料と異なり、甘さとスパイシーさを持ったムスク(ジャコウ)系で、好き嫌いは分かれるもののオリエンタルでセクシーな香り。アロマオイルを使うとカレー臭くなると思われることもありますが、さほど心配は要らないでしょう。クミンオイル(精油)は化粧品や香水の香料原料としても利用されています。

基本データ

通称
クミン(Cumin)
別名
クミンシード、馬芹(ウマゼリ/バキン)
学名
Cuminum cyminum
原料植物
クミン
「クミンシード」と呼ばれている部分は一般的に種子と呼びますが、正確には果実部分に相当します。
科名/種類
セリ科/一年草もしくは二年草
主産地
スペイン、フランス、インド、エジプト、モロッコ
抽出部位
果実(一般的に種子と呼ばれる部分)
抽出方法
水蒸気蒸留法
淡黄色~黄緑色
ノート
ミドル~トップノート
香り度合い
強い
おすすめ
芳香浴・入浴

温かみとスパイシーさある、濃厚で刺激的なムスク系の香り

クミンの主な効果・効能

心への作用

クミンシードの香りには強力な強壮作用があるとされ、神経の疲労・衰弱や無気力時に有効とされています。強壮・高揚作用より弱いもののリラックス効果もあり、精神面の疲労感を取り除いて安心感を与える香りと言われています。ストレスや緊張などで精神的に疲れていると感じている時にオススメの香りです。

クミンシードには催淫作用(性欲を高める働き)もあり、男女ともに有効とされています。クミンをベッドサイドアロマとして利用する場合は、性的な不安やコンプレックスがある場合よりも、仕事などで疲れてグッタリしている際に適しているでしょう。エキゾチックでセクシーな香りですのでムード作りとしても役立ちます。

体への作用

クミンは消化器系への働きかけに優れた精油で、消化促進作用と駆風作用から消化不良や腹部膨張感(ガスによるお腹の張り)の改善に有効です。また食欲を増進する働きもありますので食欲がないときや夏バテ時などにも役立ってくれるでしょう。
体内毒素の排出促進(デトックス)にも役立つと言われています。

加えて鎮痛・抗痙攣作用があるとされており、頭痛・偏頭痛や痙攣性の胃腸の痛み、筋肉痛、関節痛などの痛みを緩和するためにも利用されます。
ただし精油の香りが非常に強いため、クミン精油の香りが苦手な方や、高濃度で利用すると逆効果になる可能性も否めません。大量に利用しないように注意してください。

【女性への効果】

月経を促す働きがあり、月経周期の正常化に有効とされています。また鎮痛・抗痙攣作用から生理痛の緩和にも効果が期待出来ます。

【感染症予防効果について】

クミンシードの精油は殺菌・消毒作用があります。また免疫力亢進作用があるとする説もあり、風邪など感染症の予防にも役立つのではないかと考えられています。

その他作用

【皮膚への効果】

クミンシードオイルは強い光毒性があることから、スキンケアやトリートメントなど皮膚への使用にはあまり用いられません。乾燥肌のケアに良いとする説もありますが、皮膚へ使用する場合は低濃度使用・パッチテストを行い、使用後の紫外線(直射日光など)を避けるようにしましょう。

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こんなお悩みにオススメ

【精神面】

  • 神経疲労・神経衰弱
  • 無気力・落ち込み
  • 疲労・慢性疲労感
  • やる気が出ない
  • 元気が出ない
  • 気分を高めたい

【肉体面】

  • 消化不良・腹部膨張感
  • 食欲不振・夏バテ
  • デトックス
  • 頭痛・偏頭痛
  • 筋肉痛・関節痛
  • 生理不順・生理痛
  • 空間の殺菌消毒に

クミンの利用について

相性の良い香り

非常に強く強烈な芳香を持つ精油のため、ブレンドする際は少量ずつ混ぜるようにしてください。系統で見るとハーブ系・スパイス系の香りとブレンドしやすいです。独特の香りが気になる場合はレモンのブレンドもオススメ。

【クミンのブレンド例】

クミンの注意点

  • 妊娠中・授乳中の使用は避けましょう。
  • 光毒性のある精油のため肌への使用には注意が必要です。

  • アロマテラピーは医療ではありません。効果や効能は心身の不調改善を保証するものではありませんのでご了承ください。
  • 当サイトに掲載している情報は各種検定とは一切関わりがありません。

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