パルマローザは、ローズ(バラ)に似た芳香を持つレモングラスの近縁種。ゲラニオールという精油成分を多く含んでいることが特徴で、メンタル面でのサポートや抗菌・抗真菌作用が期待されています。ゲラニオールは昆虫忌避作用も報告されており、天然の虫除けとしても活用されています。そのほかパルマローザ精油に期待される作用、使用時の注意点などをご紹介します。
レモンをちょっとハーバルにしたような、さっぱりとした香りを持つシトロネラ。伝統的に天然昆虫忌避剤として使用されていたイネ科植物が原料で、精油も虫除けに利用されています。鎮静と高揚の両作用を持つ、ダイエットに役立つなどの見解もありますが、作用や有効性についてははっきり分かっていません。そのほかシトロネラ精油に期待される作用、使用時の注意点などをご紹介します。
好き嫌いが分かれる、湿った土の中のような独特の香りを持つベチバー。時間経過によって香りが熟成していく性質の精油の1つであり、伝統的な使用や、抗不安作用を持つ可能性が報告されていることからメンタルサポートにも取り入れられています。そのほか抗酸化や美白など、ベチバーの精油に期待されている作用、使用時の注意点などをご紹介します。
月桃は沖縄県ではサンニンとも呼ばれるショウガ科植物。精油はスパイシーさのあるグリーンな香りで、成分としてはテルピネン4オールや1,8-シネオールが多く含まれていることが特徴。抗菌・抗ウィルス・抗炎症作用が期待できる精油として風邪予防や花粉症対策に注目されるほか、エイジングケアにも
ローズ・オットーはバラの花びらを水蒸気蒸留した精油。残留溶剤などの懸念が少ないためスキンケアに使われるほか、抗うつ作用や女性特有の精神的不調軽減に役立つ可能性も示唆されています。そのほかローズ・オットーに期待される作用、使用時の注意点などをご紹介します。
バジル・リナロールは食材・ハーブとして馴染みのあるバジルよりも、少し甘くハーバルな香りの精油です。リナロール含有率が高く扱いやすいことからバジル形成油の中では最もポピュラーで、ストレス対策やリラックスなどにも役立つと考えられています。そのほかバジル・リナロール精油に期待される作用や理由、使用時の注意点などをご紹介します。
ラバンジンは真正ラベンダーをスッキリと力強くしたような香りが特徴。リナロールや酢酸リナリルを含みラベンダーに似た働きが期待されるほか、筋肉痛や関節痛などのケアにも使われることがあります。そんなラバンジン精油に期待される作用、使用時の注意点などもご紹介します。
スペアミントはさっぱりとしつつ、お菓子を連想させるようなマイルドな香りの精油。主成分はカルボンでメントール含有率が低いなど、ペパーミントとは芳香成分や使われ方に違いあります。抗菌性が報告されているほか、消化器系ケアや花粉症軽減、集中力サポートなどにスペアミント精油に期待されている作用、使用時の注意点などもご紹介します。