フランキンセンスと共に紀元前から珍重されてきた、歴史のある薫香の一つであるミルラ。スモーキーで甘さのある芳香が特徴で、古くは宗教儀式や薬として利用された歴史もあります。抗酸化作用を持つ“若返り”のスキンケア精油としても注目されていますが、皮膚炎症を起こす可能性も指摘されています。そのほかミルラ精油に期待される作用、使用時の注意点などをご紹介します。
レモンのような爽やかさ含んだ、奥深い香りが特徴のフランキンセンス。世界屈指の歴史を持つ薫香の一つです。古代から宗教儀式に多用されたこともあり精神的な部分でのサポートが期待されています。そのほか、スキンケア精油としても注目されているフランキンセンスの精油に期待される作用、使用時の注意点などをご紹介します。
ハーブティーの材料としても使われているレモンバーベナ。呼び名の通りレモンに似た爽やかさと、どことなくフローラル感もある香りが特徴的です。昆虫忌避作用、特に蚊よけの効果が期待できることから、虫除けアロマとしても使われています。明るい香りはルームアロマとして香らせるのもオススメ。そのほかレモンバーベナ精油に期待される作用、使用時の注意点などをご紹介します。
スコッチ・パインの針葉を原料とした「パインニードル」は、ドライな森の香りを持つ精油。α-ピネンやリモネン含有率がく、リラックス効果や風邪予防・呼吸器系トラブルの軽減が期待できる香りとして用いられてます。近年は優れた抗炎症作用を持つ可能性がある精油としても期待されていますが
ジャーマンカモミールと同じくアズレン誘導体(カマズレン)を含み、濃い青色をしたヤロウ精油。ストレス軽減や睡眠サポートなどリラックス用としてや、皮膚のケアに利用されることがある精油です。そんなジンジャー精油に期待される作用、皮膚刺激性など使用時の注意点を紹介します。
柑橘系の爽やかさの中に、フローラルやハーバルな印象も入り混じった柔らかい香りのベルガモット。精油は“酢酸リナリル”を含む事が特徴で、精神や神経バランスを整える手助けをしてくれるストレス対策精油としても注目されています。そのほか、消化器系サポートや、抗菌・抗ウィルス作用などベルガモット精油に期待されている働き、使用時の注意点などもご紹介します。
優れた抗菌・殺菌作用や抗炎症作用が期待されているティーツリー。オーストラリア原産の植物で、風邪予防からニキビ・水虫ケアまで様々な目的で活用されている精油の一つでもあります。そのほか花粉症対策や消臭効果など、ティーツリー精油に期待される作用、使用時の注意点などもご紹介します。
ブルーカモミールとも呼ばれるカモミールジャーマン。アズレン誘導体(カマズレン)による濃い青色が特徴的で、抗炎症・抗アレルギー・皮膚組織再生促進作用などの働きを持つ可能性があるカマズレンやビサボロールという成分を含んでいます。皮膚トラブルや痛みケア