ガルバナムは古くから聖油用など宗教面でも大切にされてきた香料で、旧約聖書にモーセが用いたという記述もあります。精油はバルサミックさ・グリーンさ・甘さ・スパイシーさを併せ持った複雑な香りが特徴で、高級香水の香りとしても知られる存在。スピリチュアルな面で利用されるほか、精神安定や神経疲労
セントジョーンズワートは別名ハッピーハーブとも呼ばれ、抗鬱作用が期待できるとしてハーブティーやサプリメントとして利用される植物。精油は甘みを持ったハーバルな香りが特徴ですが、流通量が少なく高価。α-ピネンなどを含んでいることから精神安定のサポートや、PMSや更年期障害など女性特有の
野菜としては嫌われることも多いパセリですが、種子から採油された精油(パセリシードオイル)は葉よりも温かみのあるスパイシーな香り。若干の刺激性・毒性があるためアロマテラピーで用いられることはほとんどありませんが、利尿作用や駆風・緩下作用が期待できることから便秘・むくみの改善
甘くスパイシーで、温かみのある香りが特徴のセロリシード。青っぽいセロリの香りとは異なりいくつかの精油をブレンドして作ったような複雑な香りです。古くから生薬として使われてきた関係もありストレスケアや安眠サポート、デトックスなど様々な目的で使用されることもあります。ただし芳香吸引による人に対しての有効性は研究が行われていません。デリケートな時期の使用に注意が必要な精油でもあります。そんなセロリシード精油に期待される作用、使用時の注意点をご紹介します。
アニスシードは焼き菓子などにも使われる、甘い香りを持つ香辛料。精油も甘くスパイシーな香りで、昆虫忌避作用があるので天然成分の防虫剤としても使われています。伝統的用法からお腹の張りや便秘ケアなど消化器系のサポートに、姉トールを含むことから更年期障害など女性の心と体の不調サポート
ホーリーフ精油はクスノキの仲間の「芳樟(ホウショウ)」から採油される精油で、フローラルな香りが特徴。ローズウッドと成分が近く代用品になること・葉が原料で木を伐採しなくても良いことから環境保護の面でも注目されています。ローズウッドと同様にメンタル面のサポートに優れた存在と考えられ
キャロットシードの精油はワイルドキャロットの種子が原料で、土っぽさとスパイシーさを併せ持ったハーバル調の芳香が特徵です。特徴成分であるキャトロールには肝機能をサポートする働きが報告されていることからデトックスサポートにも取り入れられている他、優れた抗酸化特性があること・皮膚修復
シダーウッドバージニアはヒノキ科に分類される樹木を原料とした精油で、香りはややバルサミック感のあるヒノキと言った印象。リンパの流れを良くする働き・利尿作用が期待できることから、むくみ改善やセルライトケアなどに取り入れられています。殺菌消毒作用や昆虫忌避作用に優れた精油として