アミリス精油
アロマ・エッセンシャルオイルと期待される効果効能紹介
アミリス精油は甘くウッディな香りが特徴。サンダルウッド(白檀)と似た香り・効果を持つと称され、ウェスト・インディアン・サンダルウッドとも呼ばれます。原料となるのは中南米原産のミカン科樹木で、白檀よりも焦げたような香ばしい香りがあります。またサンダルウッドほど強い鎮静作用はない
アミリス精油は甘くウッディな香りが特徴。サンダルウッド(白檀)と似た香り・効果を持つと称され、ウェスト・インディアン・サンダルウッドとも呼ばれます。原料となるのは中南米原産のミカン科樹木で、白檀よりも焦げたような香ばしい香りがあります。またサンダルウッドほど強い鎮静作用はない
クベブ(キュベブ)はブラックペッパーと近縁種にあたるコショウ科で、精油はスパイシーさを含むビターな香りが特徴。クールな芳香から香水原料としても利用されますし、インド伝統医療アーユルヴェーダでは口腔・呼吸器ケアに良い生薬ともされています。精油も呼吸器系や消化器系のサポートに
スーパーフードとして蜂蜜“マヌカハニー”が話題となりましたが、マヌカからは精油も抽出されています。精油は甘さを含んだ香りが特徴。近年はマヌカの葉から抽出された精油に近年抗菌・抗ウィルス作用が報告され、風邪予防や花粉症などのアレルギー対策、皮膚トラブルへの有効性が注目
楢の木に着生する地衣類から採油されたオークモス・アブソリュート。大自然を髣髴とさせる複雑な香りでシプレ調香水のベースとして欠かせない存在とも言われ、高級香水原料として利用されています。香水・芳香剤への使用がメインですが、鎮静・リラックス効果や呼吸器系の不調緩和などにも効果が期待
オールスパイスはナツメグ・シナモン・クローブの3つのスパイスの香りが含まれていることが名前の由来で、複雑でニュアンス感に満ちた香りから男性用・ユニセックス香水にも利用されています。オイゲノールの働きによる抗菌・抗ウイルス作用や、血液循環を改善して体を温める働き、消化機能サポートなど
白樺エキスが血行促進・老廃物排泄促進に役立つと紹介された関係もあり、美容面で注目されるホワイトバーチ精油。セルライトケアに適しているのは若芽から採油された精油ですが、流通しているホワイトバーチ精油は木部から抽出した天然タールを蒸留したもの。サリチル酸メチルを含むため鎮痛に役立つ反面
スパイクナードはキリストの足を拭う際に使われた「ナルドの香油(ナルデの香油)」という説もあるほど古い歴史を持つ精油の一つで、土を燻したような個性的かつ濃厚な香りが特徴。バレリアンの近縁種の根部から抽出されるためインディアンバレリアンルートとも呼ばれ、グラウンディング作用が高い精油と
カボス(香母酢)は柚子・酢橘と並んで日本を代表する香酸柑橘類の一つで、スダチよりもやややや丸みのあるフルーティーな印象が特徴。爽やかでありながら上品な香りから和精油・和アロマとして少しずつ流通していますが、精油としての歴史は浅くアロマテラピーでの使用実績も少ないため、作用などは認められ