オールスパイスの精油
アロマ・エッセンシャルオイルと期待される効果効能紹介
オールスパイスはナツメグ・シナモン・クローブの3つのスパイスの香りが含まれていることが名前の由来で、複雑でニュアンス感に満ちた香りから男性用・ユニセックス香水にも利用されています。オイゲノールの働きによる抗菌・抗ウイルス作用や、血液循環を改善して体を温める働き、消化機能サポートなど
アロマ情報~D長屋~ 心と体の「だるさ」に嬉しい精油と雑学
オールスパイスはナツメグ・シナモン・クローブの3つのスパイスの香りが含まれていることが名前の由来で、複雑でニュアンス感に満ちた香りから男性用・ユニセックス香水にも利用されています。オイゲノールの働きによる抗菌・抗ウイルス作用や、血液循環を改善して体を温める働き、消化機能サポートなど
スパイクナードはキリストの足を拭う際に使われた「ナルドの香油(ナルデの香油)」という説もあるほど古い歴史を持つ精油の一つで、土を燻したような個性的かつ濃厚な香りが特徴。バレリアンの近縁種の根部から抽出されるためインディアンバレリアンルートとも呼ばれ、グラウンディング作用が高い精油と
カボス(香母酢)は柚子・酢橘と並んで日本を代表する香酸柑橘類の一つで、スダチよりもやややや丸みのあるフルーティーな印象が特徴。爽やかでありながら上品な香りから和精油・和アロマとして少しずつ流通していますが、精油としての歴史は浅くアロマテラピーでの使用実績も少ないため、作用などは認められ
ミモザ・アブソリュートは万人受けする、グリーンさを含んだ上品なフローラル調の香りが特徴。お花屋さんの香りと称されることもあります。少量しか採油できず高価であり、アブソリュートかつ粘度も高いことからアロマテラピーで利用されることはほぼありません。リラックス・抗鬱作用が期待できるという説も
ガルバナムは古くから聖油用など宗教面でも大切にされてきた香料で、旧約聖書にモーセが用いたという記述もあります。精油はバルサミックさ・グリーンさ・甘さ・スパイシーさを併せ持った複雑な香りが特徴で、高級香水の香りとしても知られる存在。スピリチュアルな面で利用されるほか、精神安定や神経疲労
セントジョーンズワートは別名ハッピーハーブとも呼ばれ、抗鬱作用が期待できるとしてハーブティーやサプリメントとして利用される植物。精油は甘みを持ったハーバルな香りが特徴ですが、流通量が少なく高価。α-ピネンなどを含んでいることから精神安定のサポートや、PMSや更年期障害など女性特有の
リンデンはリラックス用のハーブティーとしても使われている植物で、リンデンフラワー(ライムフラワー)から精製されるアブソリュートもまた芳醇な花の香りからリラックス効果が期待されています。フローラル調とグリーン調の混ざった繊細な香りは、甘すぎずサッパリした印象で男性香水や化粧品
紫蘇(シソ)は香味野菜や着色料として使われる日本を代表するハーブの一つ。和精油・国産アロマの1つとしても注目されており、リモネンを含むことからリラックス効果が期待されているほか、シソ独特の香りの元「ペリルアルデヒド」は胃液分泌を促す働きをもつ可能性も報告されていますよ。共に抗菌作用