アンブレットはムスクシードとも呼ばれる、種子に麝香に似た甘く陶酔感を持つ香りがある植物です。原産地である熱帯アジアではスパイスとしても利用されていますし、抽出された精油もアロマテラピー的目的よりは香水・食品香料としての利用が主。しかし女性ホルモン(エストロゲン)分泌促進作用が
北米原産のバルサムモミ(カナディアンファー)を原料とするバルサムファー。バルサムと付きますが精油の抽出部位は枝葉で、やや甘みのあるライトな香りが特徴。清々しい森の香りでリラックス・リフレッシュタイムを演出してくれますし、ピネン類を含むため免疫力向上や抗菌作用による風邪予防や
バルサムコパイバは南に自生する樹木で、インディオ達が樹液を利用していたことから「天然の秘薬(万能薬)」や「アマゾンの秘宝」とも呼ばています。コパイバの樹脂を原料とした精油は甘めのウッディーさに、胡椒のようなスパーシーさを含む香りが特徴。主成分であるカリオフィレンには抗炎症作用を
ブラックスプルースは和名を黒唐檜(クロトウヒ)という、マツ科トウヒ属の植物。精油はマイナーなものの、近年アトピー性皮膚炎などの皮膚炎症抑制や、副腎機能を高める有効性が報じられたことから一部で注目されています。香りは樹木系と言うよりも“森”という力強さがあり、複雑かつ濃密な香りは好き嫌い
レモンマートルはユーカリやティートリーと同じく、オーストラリア原産のフトモモ科樹木です。精油はレモンを感じさせるフレッシュな柑橘系の香りが特徴で、シトラール含有率が90%以上と全精油類トップクラス。スッキリとした香りはリフレッシュ用としても活躍してくれますし、リラックスタイムにも
ロザリーナはオーストラリア原産のフトモモ科メラレウカ属で、ラベンダーに似た香りを持つティーツリーの近縁種のため「ラベンダーティートリー」とも呼ばれています。成分的には鎮静・抗不安作用を持つリナロールと、抗菌・抗ウイルス作用・免疫調整作用が期待できる1.8-シネオールが多いため風邪予防
シルバーファーの精油は森の爽やかさと温かみのあるバルサム感を含む、落ち着いた印象の香り。リフレッシュやリラックスなどメンタル面のサポートに優れた効果が期待されている他、抗菌・抗ウィルス・去痰・鎮咳作用もあるため風邪やインフルエンザ予防にも利用されています。消臭剤や防虫剤代わり
タナセタムの精油はハーバル感の中にフルーティーさを含んだ、濃厚な香り。またブルータンジーと呼ばれるようにインクのような青色をしており、カモミール・ジャーマン同様に精油成分「カマズレン」を含むことからスキンケア用精油としても注目されています。アトピー性皮膚炎症や花粉症・喘息など