ローズマリー・ベルベノンのアロマ(精油):効果効能紹介

ダイエット中の方やスキンケア用に

ローズマリー・ベルベノン(Rosemary ct.Vervenone)

  1. ローズマリーとは
    1. 基本データ
  2. ローズマリーの効果と効能
    1. 心への作用
    2. 体への作用
    3. その他作用
    4. こんなお悩みに
  3. ローズマリーの利用
    1. 相性の良い香り
    2. 使用上の注意

ローズマリー・ベルベノンとは

ローズマリーはシソ科マンネンロウ属の植物で、地中海沿岸が原産と考えられています。名前がラテン語の「ros marinus(海のしずく)」に由来していると言われる通り、地中海沿岸の海辺でも生育出来ることが分かります。暑く乾燥した環境を好みますが、寒さにも比較的耐えられる強い植物です。

古い歴史を持つローズマリーは、古代エジプトやローマなどの古代文明において万能薬と考えられていたハーブの1つです。ヨーロッパでは悪魔から守る神秘的な力を持つ聖木とも考えられており、キリスト教以前の祝典や結婚式・葬儀に用いたり、頭の働きをよくするハーブとして受験生お守りのように身につける習慣もあったようです。

宗教的なもの以外にもローズマリーの伝説や逸話は数多くありますが、最も有名なものが「ハンガリアンウォーター」。高齢で手足の痛みに悩まされたいたハンガリー王妃エリザベートが尼僧から献上されたローズマリーを漬けた水を用いたところ、痛みが治っただけではなく若々しい外観をも取り戻し、70歳を超えていたのに隣国の王子にプロポーズされたという逸話です。
このことからハンガリーウォーターは若返りの水とも呼ばれ、ローズマリーは若返りの象徴ともされています。

ローズマリーの精油にはシネオール・ベルベノン・カンファーと3種類のケモタイプが存在します。成分配合が異なりますので香りや作用にも違いがありますが、ケトン類の含有量が少ないローズマリー・シネオールが扱いやすく安全性も高いので最も利用されています。ベルベノンタイプはヘア・スキンケアや肝機能向上・ダイエットなどに、カンファータイプは筋肉痛・神経痛や集中力・やる気アップに優れているとされています。

基本データ

通称
ローズマリー・ベルベノン(Rosemary ct.Vervenone)
別名
万年朗(マンネンロウ)、迷迭香(メイテツコウ)、Rose of Mary(聖母マリアのバラ)
学名
Rosemarinus officinalis(ct.Vervenone)
原料植物
ローズマリー
ハーブの中でも1、2を争うと言われるほど、美しい花を咲かせるため観賞用としても広く栽培されています。ケモタイプは主に栽培された地域によって分かれます。
科名/種類
シソ科マンネンロウ属/常緑性低木
主産地
コルシカ島(フランス)・南アフリカ共和国
抽出部位
全草(葉・花・茎)
開花時の先端部分のみを使用したものが高品質。
抽出方法
水蒸気蒸留法
ほぼ無色~淡い黄色
粘性
ノート
トップ~ミドルノート
香り度合い
中~強
おすすめ
芳香浴、入浴、スキンケア、ヘアケア、トリートメント

草原をイメージさせるグリーンで爽やかな香り

ローズマリー・ベルベノンの主な効果・効能

心への作用

ローズマリー・ベルベノンはローズマリー系精油の中で最も多くα-ピネンを含有しています(20~40%ほど)。α-ピネンは森林浴効果が得られると言われている成分で、リフレッシュや癒し効果・精神の強壮などが期待出来ます。

ストレスなどによる精神疲労や心のこわばり、イライラ・不安・憂鬱など情緒不安定な際に有効で、心を安定させることに高い効果が期待出来ます。傷ついてしまった時や自信を失っている時にも心を癒し、元気付けることで再び前を向けるように手助けをしてくれるでしょう。

体への作用

ローズマリー・ベルベノンの精油成分の中で最も含有比率が高いのは「α-ピネン」のため血行を促して巡りを整える働きが期待できます。また心臓強壮(鼓動を強める)作用があるとされるカンファーが若干含まれていますから、相乗して血行促進・低血圧の改善・冷え性緩和に有効とされています。血行不良による肩こりや頭痛などの改善にも役立つと考えられます。
その他利尿効果によるむくみ解消・通経作用による月経不順の改善などに有効とされています。

また体を温めることにも繋がりますし、α-ピネンには抗菌・免疫力向上効果も期待されていますから風邪予防にも利用できるでしょう。脳への血流を増やすことで脳の働きを高め記憶力アップなどにも役立ちますし、リフレッシュ・神経強壮など精神面の働きと合わせて疲労感や倦怠感など「だるさ」の解消にも効果が期待出来ます。

【肝臓強壮・ダイエットに】

ローズマリー・ベルベノンは名前の通りケトン類の「ベルベノン」を含んでいます。ベルベノンは肝機能調整や胆汁分泌促進作用があり、肝臓疾患のケアに有効な精油とされています。ベルベノンと微量含まれているカンファーと相乗して脂肪溶解や代謝促進などの働きが期待できますし、α-ピネンなど血行を促す成分も含まれてるためダイエット中の方や生活習慣病が気になる方にもローズマリー・ベルベノンは好まれています。希釈してマッサージオイルとして利用しても肥満防止・セルライトケアなどに役立つでしょう。

その他作用

【肌・髪への効果】

ローズマリー・ベルベノンはスキンケアやヘアケアにも、ローズマリー系精油の中で特に優れていると言われています。皮膚を清浄に保ち、細胞再生・代謝を促進する作用がありますから、ニキビや傷の回復促進に有効です。またシワやハリが気になる時のエイジングケアにも役立ちます。

頭皮に対しても代謝促進や強壮作用があり、フケや抜け毛の防止・発毛促進・白髪予防などに役立つとされています。

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こんなお悩みにオススメ

【精神面】

  • ストレス・精神疲労
  • イライラ・興奮
  • 不安・自沈喪失・無気力
  • 気分の落ち込み・抑うつ
  • リフレッシュしたい
  • 癒しが欲しい時に
  • 精神安定・心の強壮

【肉体面】

  • 血行不良・低血圧
  • 冷え性・末端冷え性
  • 脳の機能強化
  • 肩こり・頭痛
  • 慢性疲労・倦怠感
  • 月経不順・少量月経
  • むくみ・セルライトに
  • デトックス・肝機能向上
  • 肥満防止・ダイエットに
  • ニキビや傷のケアに
  • 肌のエイジングケアに
  • フケ予防・白髪予防
  • 抜け毛予防・育毛促進

ローズマリー・ベルベノンの利用について

相性の良い香り

柑橘系・ウッディー系の香りと相性が良いとされています。ハーブ系の香りともブレンドしやすいでしょう。

【ローズマリー・ベルベノンのブレンド例】

ローズマリー・ベルベノンの注意点

  • 妊婦、授乳中、お子様への使用は出来ません。
  • 高血圧・てんかん症の方は使用を避けるか、医師に相談しましょう。
  • 高濃度で使用すると肌へ刺激を与える場合があります。

  • アロマテラピーは医療ではありません。効果や効能は心身の不調改善を保証するものではありませんのでご了承ください。
  • 当サイトに掲載している情報は各種検定とは一切関わりがありません。

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