檜/ヒノキのアロマ(精油):効果効能紹介

お疲れ時にお勧めのリラックス&リフレッシュ効果

ヒノキ(檜)

  1. ヒノキ(檜)とは
    1. 基本データ
  2. ヒノキの効果と効能
    1. 心への作用
    2. 体への作用
    3. その他作用
    4. こんなお悩みに
  3. ヒノキの利用
    1. 相性の良い香り
    2. 使用上の注意

ヒノキ(檜)とは

日本人にはお風呂や高級建材としてもお馴染みの檜。マツ目ヒノキ科ヒノキ属の植物で日本と台湾のみに生育し、日本では福井県以南から屋久島まで分布している針葉樹です。近縁の精油としてはアーボビデ(ベイスギ)があり、「ヒノキに似た香り」と形容されるサイプレス(イトスギ) は同じヒノキ科ですが別種になります。

日本では古くからヒノキは湿気の多い気候と合うこと加工のしやすさ、防虫効果などから古くから神社仏閣などの建材として利用されており、古事記のスサノオ神話にもヒノキを建材として使うような記述があるのがそう。奈良時代から人気がある建材で、存する世界最古の木造建築である法隆寺にもヒノキが使われています。奈良時代からずっと建築に用いられてきたヒノキの大径材は不足状態となり、東大寺も元々はヒノキ材だったものが再建時には材料が足りず他の樹木を利用することになったそう。

どこか懐かしいようなノスタルジックさと深いリラックス効果をもたらすヒノキの香りは安眠を誘いいびきを抑えるというとも言われます。馴染みのある香りで男性やお年寄りなどにも受け入れられやすく、石鹸や入浴剤、芳香剤やルームフレッシュナーなどの製品にもよく用いられる香りです。ウッディー系の香りが苦手でもヒノキなら大丈夫という方も多いようです。

基本データ

通称
ヒノキ/檜(Hinoki cypress)
別名
Japanese cypress
学名
Chamaecyparis obtusa
原料植物
ヒノキ(檜)
木部(心材)からと枝葉から抽出される精油があり、香りが異なります。枝葉の精油の方がフレッシュと言われていますが、香りを確認して購入するのがお勧めです。
科名/種類
ヒノキ科/針葉樹
主産地
日本・台湾
抽出部位
心材(木)・枝・葉
抽出方法
水蒸気蒸留法
淡黄色~茶オリーブ色
粘性
中くらい
ノート
ベースノート
香り度合い
中くらい
おすすめ
芳香浴、入浴、スキンケア、ヘアケア、ハウスキーピング

懐かしい、落ち着きある森林浴の香り

ヒノキの主な効果・効能

心への作用

ヒノキの精油の主成分はモノテルペン炭化水素類のαピネンが主成分で、森林浴に近いリラックス効果とリフレッシュ効果を得ることが出来るとされています。香り自体も森の中を思い出す、特に日本人には馴染み深くホッとする香りですから、忙しい毎日や日々の緊張して疲れきっている時に安らぎを与えてくれるでしょう。

ヒノキの香りは鎮静作用と強壮作用を併せ持ち、心を深く落ち着かせる効果に加えて気持ちを前向きにしてくれます。目標に向けて頑張りたいときや、立ち止まってしまった時に自分と向き合い徐々にやる気を思い起こさせてくれますから、頑張る現代人のリラックスタイムにぴったりの香りと言えます。

体への作用

αピネンが主成分のヒノキの精油は血行促進や鬱滞除去作用があります。冷えやむくみの改善、疲労回復を促す効果が期待できますし、慢性疲労やだるさの緩和にも役立ってくれます。足先の冷えやむくみ・下半身のだるさが気になる時はフットバスに入れて利用すると良いでしょう。

血行やリンパの流れを改善する働きに加え、鎮痛作用がありますので頭痛や肩こり、筋肉痛にも有効です。また巡りの悪さから起こる生理痛やPMSの症状緩和にも利用できます。

【ダニ・アレルギー対策】

ヒノキ精油に含まれるα-カジノールという成分はダニを防ぐ働きがあり、防ダニ製品にも配合されていることがあります。ヒノキには免疫向上作用もあるとされていますから、アレルギー性鼻炎などの予防や緩和にも役立つと考えられています。
消臭作用もありますので、デュフーザーで拡散したり、水ぶきの際バケツの水で希釈して利用するとお部屋をクリーンに保ってくれるでしょう。

その他作用

【肌・頭皮への効果】

収斂作用によって毛穴の開きを引き締めてくれます。脂性肌やイチゴ鼻など毛穴の黒ずみが気になる方、たるみやしわが気になる肌のエイジングケアに利用されます。抗炎症作用や殺菌作用があるのでニキビの改善にも有効で、肌の再生をサポートしてくれるでしょう。
頭皮のケアにもよく利用され、頭皮の脂っぽさを防いで抜け毛やフケ防止に役立ちます。

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こんなお悩みにオススメ

【精神面】

  • 緊張・精神疲労
  • ストレスを感じる時
  • リラックスしたい時
  • リフレッシュしたい時
  • 前向きさが欲しい
  • 自分を取り戻したい

【肉体面】

  • 血行不良・循環不順
  • 冷え性・むくみ
  • 頭痛・筋肉痛・体のコリ
  • 生理痛・PMS
  • 慢性疲労・だるさに
  • お部屋のダニ対策・消臭に
  • アレルギーの予防・緩和に
  • 脂性肌・にきび・毛穴の開き
  • 肌のエイジングケアに
  • 抜け毛・フケ予防に

ヒノキ(檜)の利用について

相性の良い香り

オリエンタル系・柑橘系との相性が良く、樹木系同士でプレンドしても香りに深みが出ます。

【ヒノキのブレンド例】

ヒノキの注意点

  • 妊娠中の使用は避けましょう。
  • 高濃度で使用した場合は皮膚に刺激を感じる場合があります。敏感肌の方は特に注意し、少量から利用するようにしてください。

  • アロマテラピーは医療ではありません。効果や効能は心身の不調改善を保証するものではありませんのでご了承ください。
  • 当サイトに掲載している情報は各種検定とは一切関わりがありません。

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