レモンバーベナのアロマ(精油):効果効能紹介

疲れや心の傷を癒し、リフレッシュしたい時に

レモンバーベナ(Lemon Verbena)

  1. レモンバーベナとは
    1. 基本データ
  2. レモンバーベナの効果と効能
    1. 心への作用
    2. 体への作用
    3. その他作用
    4. こんなお悩みに
  3. レモンバーベナの利用
    1. 相性の良い香り
    2. 使用上の注意

レモンバーベナとは

レモンバーベナはアルゼンチン、チリ辺りの南アメリカが原産の落葉低木です。夏に薄紫・白色の小さな花をつけます。レモンのような香りを放つ葉が特徴で、レモンバーベナという名も種小名のcitriodoraもこの香りに由来しています。
和名の「防臭木(ボウシュウボク)」という名は、明治時代に東京でコレラが流行した際に売り出された時に付けられた名前のようです。

そのまま葉をハーブとして利用することも多く、魚や鳥肉料理に、マリネやサラダに、プリンやケーキにと主食からデザートまで幅広く活用され、ハーブティーとしても親しまれています。乾燥葉は香りの持続性が高く、ポプリの材料にもよく利用されます。飲料などでレモンの香りを付ける際や強調したい際にも用いられます。
精油は石鹸や化粧水などの化粧品に利用され、男女問わず好まれる香りから香水業界からも需要が高い香りです。

「レモンの香り」を付けるのに使われるレモンバーベナですが、市販されているエッセンシャルオイルの大半はスパニッシュ・バーベナやレモンレモングラスシトロネラなどをブレンドされたものが「レモンバーベナ」として販売されており、純レモンバーベナ精油は滅多にお目にかかれないそうです。

基本データ

通称
レモンバーベナ(Lemon Verbena)
別名
コウスイボク(香水木)、ボウシュウボク(防臭木)
学名
Lippa citriodora
Aloysia citrodora/Aloysia triphylla
原料植物
レモンバーベナ
精油は採油量が非常に低いため、非常に高価。偽和が多く純粋なものは手に入りにくいと言われています。
科名/種類
クマツヅラ科/落葉低木
主産地
フランス、モロッコ、スぺイン、アルジェリア
抽出部位
抽出方法
水蒸気蒸留法
淡い黄色~オレンジ色
粘性
低~中くらい
ノート
トップノート
香り度合い
強い
おすすめ
芳香浴、入浴、スキンケア、トリートメント

レモンに甘さが混じった爽やか香り

レモンバーベナの主な効果・効能

心への作用

レモンバーベナには強い鎮静作用があり副交感神経を高めてくれます。ストレスや緊張などから、疲れてしまった心や気持ちの落ち込みを癒すことに優れた精油だと言えるでしょう。嫌な過去を思い出して傷ついたり自己嫌悪に陥ってしまうような時や、睡眠関係のトラブルがあるときにもオススメです。

若干の高揚作用もありますので、落ち込みから回復し、前向きさや明るい気持ちを取り戻したい時にも利用できます。また、心をリフレッシュさせる効果や頭をスッキリさせて集中力を高める効果も期待出来ます。

体への作用

レモンバーベナの精油の成分の中で含有率が高いのはリモネンとシトラール。
リモネンはオレンジなど柑橘系にお馴染みの成分で、消化器官を整える働きがあります。吐き気や食欲不振の改善から、精神面の作用と合わせストレス性の胃痛や便秘・下痢にも効果が期待できるでしょう。

リモネンの血行促進作用に加え、リンパの流れを改善する作用や利尿効果などがありますので、女性の大敵の冷えやむくみの解消にも効果的です。

【感染症予防・緩和に】

リモネンにもシトラールにも抗菌作用・抗ウイルス作用がありますし、レモンバーベナにはその他に抗炎症作用・免疫調整作用を持つ1,8-シネオールも含んでいることから風邪や花粉症などによる鼻やのどの炎症にも効果的です。
アロマディフューザーで拡散すれば風邪などの感染症予防にも役立つでしょう。

その他作用

【肌への効果】

皮脂バランスを整える作用と抗炎症作用、抗菌・抗真菌作用があり、脂性肌のニキビケアに適しています。髪の脂っぽさが気になるときにも良いでしょう。
シトラールには抗ヒスタミン作用もあるとされていますから湿疹や軽いかゆみなどがある場合にも有効です。

Sponsored Link

こんなお悩みにオススメ

【精神面】

  • ストレス・精神疲労
  • 緊張・不安
  • 自己嫌悪・抑うつ
  • 不眠・落ち着かない
  • リフレッシュしたい時
  • 集中力が欲しいとき

【肉体面】

  • 消化不良・食欲不振
  • 胃痛・便秘・下痢
  • 冷え・血行不良
  • むくみ・体が重い時
  • 花粉症・感染症対策
  • 呼吸器系の炎症に
  • 脂性肌・ニキビケア

レモンバーベナの利用について

相性の良い香り

ハーブ系・フローラル系の精油と相性がよく、柑橘系の精油ともブレンドしやすい香りです。

【レモンバーベナのブレンド例】

レモンバーベナの注意点

  • 妊娠中の使用は避けてください。
  • 皮膚刺激があります。敏感肌の人は注意して利用してください。

  • アロマテラピーは医療ではありません。効果や効能は心身の不調改善を保証するものではありませんのでご了承ください。
  • 当サイトに掲載している情報は各種検定とは一切関わりがありません。

こちらもオススメ