だるさ解消情報集~D長屋~

不定愁訴? 自律神経? なかなか分かってもらえない辛い「だるさ」「重さ」を解消するための体質改善情報

イリス/アイリスのアロマ(精油):効果効能紹介

フローラルで温かみのある、高級香料

イリス/アイリス(Iris)

  1. イリスとは
    1. 基本データ
  2. イリスの効果と効能
    1. 心への作用
    2. 体への作用
    3. その他作用
    4. こんなお悩みに
  3. イリスの利用
    1. 相性の良い香り
    2. 使用上の注意

イリス(アイリス)とは

イリス、もしくはアイリスやオリスルートとも呼ばれる精油はアヤメ科アヤメ属(Iris)に属す芳香の強い種が原料となっています。オリスルートと呼ばれることからもわかるとおり花ではなく根から採油され、フローラルな香りを持ちつつも揮発性が低く香りの持続時間が長いことが特徴です。

三年ほど成長させたイリスの根を2~3年乾燥させた後に採油と、植物の栽培から採油まで非常に長い期間が必要となります。乾燥したものを粉砕し、水蒸気蒸留でイリスコンクリートを生成しますが、このままでは固体のためアルカリ処理をした「イリスアブソリュート」がイリス精油です。生成法は水蒸気蒸留法となりますが、アロマテラピーでは使用しないする文献もありますので注意してください。

イリスの香りにはイロンという香料が含まれており、この成分が バイオレット(スミレ)のようなフローラルな香りの元となります。古代ギリシア・ローマ時代から香水の原料として用いられていたと考えられており、イロンの合成が可能になるまではバイオレット様芳香成分として香水・化粧水などの香り付けに重要な精油でした。近年は合成も多いですが、高級化粧品やシャネルやエルメスなどの高級香水に用いられています。
製造に時間がかかるうえ、採油できる量自体も少ないためイリスは希少な精油の1つに数えられます。最高級のものは1kg1,000万円とも言われるほど高価な精油でもあります。

基本データ

通称
イリス(Iris)
別名
アイリス、オリス、オリスルート、菖蒲(アヤメ)
学名
・Iris pallida
・Iris germanica
・Iris florentina
原料植物
イリス
アヤメ属の植物は世界に約150種類程ありますが、香料用として用いるのはニオイイリス(Iris florentina)、シボリイリス(Iris pallida)、ムラサキイリス(Iris germanica)の3種類です。
科名/種類
アヤメ科/多年草
主産地
イタリア、モロッコ、フランス、中国
抽出部位
抽出方法
水蒸気蒸留法
ほぼ無色~淡い黄色
粘性
ノート
ベース~ミドルノート
香り度合い
強い
おすすめ
芳香浴・入浴・マッサージ・スキンケア

スミレに似た香りだが、温かさと力強さがある

イリス(アイリス)の主な効果・効能

心への作用

イリスの精油は鎮静作用があるとされ、心をリラックスさせるのに適しています。ストレスで情緒不安定になっているときやイライラ・気ばかりが急いているような状態の時に心を落ち着けるのにも役立ちます。

またフローラルでありながらどこか土や木々を思わせる温かみのあるイリスの香りは、心をやさしく包み込み幸福感や優しさをもたらしてくれるとも言われています。ネガティブな思いから抜け出せない時に明るさを取り戻す手助けをしてくれるでしょう。

体への作用

呼吸器系の不調に対して有効とされています。咳や痰などから、喘息や気管支炎の緩和にも利用出来ます。

その他作用

【肌への効果】

イリスは美容効果が高いとされており、化粧水などにも配合されています。しかし刺激があり敏感肌の方の場合は逆に炎症を起こす可能性があるので、肌の弱いかたは使用に注意が必要です。

イリス(アイリス)には抗酸化作用とメラニン色素の生成を抑える美白作用があることがカネボウ化粧品によって報告されており、そのほかに肌を引き締める働きがあるとする説もあります。これらの働きからイリスはシミやソバカスの予防・お肌のエイジングケアに有効と考えられています。

Sponsored Link

こんなお悩みにオススメ

【精神面】

  • 情緒不安定・焦燥感
  • ストレス・精神疲労
  • 気分の落ち込み
  • リラックスしたい
  • 落ち着きたい
  • 優しくなりたい

【肉体面】

  • 咳・痰
  • 喘息・気管支炎
  • 老化防止(抗酸化)
  • 美白
  • シミ・シワ予防
  • 肌のエイジングケアに

イリス(アイリス)の利用について

相性の良い香り

柑橘系・ウッディー系の香りとの相性がよく、フローラル系ともブレンドしやすい香りです。イリス精油は高価なうえ低濃度で利用したほうが良い精油ですので、単体よりはブレンドして利用するのに適しています。

【イリスのブレンド例】

イリス(アイリス)の注意点

  • 妊娠中・授乳中の使用は避けましょう。
  • 皮膚刺激があるため高濃度での使用は避け、敏感肌の方は注意するようにしてください。
  • 大量・高濃度での使用は頭痛や吐き気を起こす可能性があります。

  • アロマテラピーは医療ではありません。効果や効能は心身の不調改善を保証するものではありませんのでご了承ください。
  • 当サイトに掲載している情報は各種検定とは一切関わりがありません。

 - アロマ・エッセンシャルオイル, フローラル系 , , ,

  関連記事