だるさ解消情報集~D長屋~

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ロザリーナ/ラベンダーティトリー精油
アロマ・エッセンシャルオイルと期待される効果効能紹介

Melaleuca ericifolia 2c

  1. ロザリーナとは
    1. 基本データ
    2. こんなお悩みに
  2. ロザリーナの効果と効能
    1. 心への作用
    2. 体への作用
    3. その他作用
  3. ロザリーナの利用
    1. 相性の良い香り
    2. 使用上の注意

ロザリーナ/ラベンダーティトリーとは

ロザリーナもしくはラベンターティートリーと呼ばれているオイルは、オーストラリア原産のティートリーの近種種(フトモモ科メラレウカ属)から採油された精油です。原産地であるオーストラリア大陸で古くから生活していたアボリジニの人々は、樹皮から繊維をとって布や屋根などに、花の蜜を飲み物などに、葉は薬用として広く利用していたと考えられています。

「ラベンダーティートリー」という名称からラベンダーティートリーのブレンドオイルと思われる方もいるそうですが、リナロールという成分を含み“ラベンダーに近い成分・香りを持つティーツリー”という意味で命名されています。フローラルな香りを持つリナロールに少し刺激のある清涼感(1.8-シネオール)が加わることでラベンダーに近い香りになっているそう。

ロザリーナは1797年にイギリスの植物学者によって報告され、1900年前半になると蒸留されたロザリーナ精油の成分分析などから様々な作用も報告されるようになります。アロマテラピー的な利用については21世紀に入ってからと歴史は浅く、日本でもメジャーとは言えない存在で流通量もさほど多くはありません。
しかし近年ティーツリーやユーカリを筆頭として注目されているオーストラリア系精油の一つであり、神経の鎮静・リラックスなど精神面で高い効果が期待できることからロザリーナ(ラベンダーティートリー)も注目を集める用になっています。

またシャープさが強く“薬箱っぽい香り”と称されるティーツリーよりもマイルドで、フローラル感が強く華やかな印象があることから香りそのものについても高く評価されています。お部屋でルームフレグランス代わり使用しやすいく、特に女性の場合は服に香りがついてもあまり違和感がないのも嬉しい所。
そのままでも心地良い香りを持つロザリーナですが、ブレンドすることでよりフローラルな香りを引き出すことが出来ます。ローズオイルの代用として使えるとも言われるほどで、手作り香水・芳香剤作りにおいても便利な存在として利用されています。

基本データ

通称
ロザリーナ(Rosalina)
別名
ラベンダーティトリー(Lavender Tea Tree)、スワンプ・ペーパーバーグ(Swamp Paperbark)
学名
Melaleuca ericifolia
原料植物
ロザリーナ
樹皮が紙のように剥げる木で沼地に生えることから、植物の俗称としてはスワンプ・ペーパーバーグの方がよく使われているようです(※他の近縁種との総称)
科名/種類
フトモモ科メラレウカ(メラルーカ)属/常緑樹
主産地
オーストラリア
抽出部位
葉、枝
抽出方法
水蒸気蒸留法
淡黄色~薄オレンジ色
ノート
トップ~ミドルノート
香り度合い
中くらい
代表成分
リナロール、1.8-シネオール、α-ピネンなど
おすすめ
芳香浴・入浴・マッサージ・スキンケア・ヘアケア

ラベンダーに似たフローラルさの中に、スパイシーな清涼感を含む

こんなお悩みにオススメ

【精神面】

  • ストレス・神経疲労
  • 神経過敏・イライラ
  • 不安・緊張
  • 寝付きが悪い時
  • 安眠したいとき
  • 気持ちを落ち着けたい
  • リラックスしたい時

【肉体面】

  • 風邪・インフルエンザ予防
  • 喉・鼻の炎症や痛みの緩和
  • 花粉症・鼻炎・鼻詰まり
  • ストレス性の胃痛など
  • 自律神経の乱れに
  • 肌トラブルのケアに
  • 殺菌成分として

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ロザリーナ/ラベンダーティトリーに期待される効果・効能

心への作用

ロザリーナのフローラルな香りの元とも言われている「リナロール」は、ラベンダーやベルガモットなどにも含まれているモノテルペンアルコール類の一種で、優れた鎮静・抗不安作用を持つと考えられています。ロザリーナはこのリナロールを全体の35~40%とラベンダーとほぼ同じくらいの割合で含有しています。

ただしラベンダーやベルガモットなどは「酢酸リナリル」というエステル類も共に含まれています。この成分自体にも鎮静作用がありますし、体内で加水分解されリナロールに変化すると考えられています。
そのため酢酸リナリルとリナロールの合計が最大で80%程度になる真正ラベンターや、70%になるベルガモットなどとリナロール含有がほぼ同率であることだけで「同等の精神安定効果」があるとは考えにくいと言えるでしょう。

とは言ってもリナロールも心を落ち着ける働きは十分に期待できますから、リラックス用として役立ってくれるでしょう。ストレスによる神経過敏や不安・緊張・イライラ感などの緩和にも活躍してくれます。神経が張り詰めて目が冴えて寝付けない・何度も目が覚めてしまう時の安眠対策としても利用できます。
逆に集中したい時には不向きとも言われていますので、リラックスタイム用としての使用がオススメです。

体への作用

リナロールには抗菌・抗ウイルス作用がありますし、ロザリーナの精油にはユーカリなどに含まれている「1.8-シネオール」という成分も含まれています。1.8-シネオールは抗菌・抗ウイルス作用のほか去痰作用や抗炎症作用・免疫調整作用などがあり、風邪やインフルエンザの予防や呼吸器系トラブルの緩和に利用されています。

このためロザリーナの精油は風邪やインフルエンザの予防や鼻・喉の不調緩和、花粉症の症状軽減などに役立つ精油と言われています。加えて近年はリナロールに鎮痛作用があるとの報告もなされていますから、相乗して喉の痛みの緩和に効果が期待できるでしょう。

そのほか鎮静作用によってリラックスすることで自律神経のバランスを整え、自律神経系の乱れ・ストレスに起因する胃腸トラブルや頭痛などの緩和にも効果が期待されています。自律神経が整うことからも循環系の改善が見込めるため血行促進・冷えの改善に良いとする説もあります。

その他作用

【肌への効果】

抗菌・抗真菌作用や抗炎症作用から肌トラブルの改善に有効と考えられています。アクネ菌によるニキビや白癬菌による水虫の予防・緩和のほかヘルペス、虫刺されのケアなどにも役立つと言われています。また頭皮に使うことでフケの予防に良いとされています。

【空気浄化・殺菌】

風邪予防や呼吸器系の不調に有効とされていること、フローラル系よりで穏やかな香りであることから、ロザリーナはルームフレグランス兼空気清浄用としての利用が高まっています。そのほか抗菌・抗真菌作用に優れていることから手作り石鹸の原料としてもよく使われているようです。

ロザリーナ/ラベンダーティトリーの利用について

相性の良い香り

比較的どのタイプの精油ともブレンドしやすいですが、ハーブ系・ウッディー系・柑橘系と特に相性が良いと言われています。

【ロザリーナのブレンド例】

ラベンダーティトリー/ロザリーナの注意点

  • 妊娠中や授乳中の方は、使用を避けましょう。
  • リナロールには血圧降下作用があるため、低血圧の方は使用量に注意してください。

  • アロマテラピーは医療ではありません。効果や効能は心身の不調改善を保証するものではありませんのでご了承ください。
  • 当サイトに掲載している情報は各種検定とは一切関わりがありません。

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